自力でまずは叶える力を養って!
ayaeさん、皆さん、こんにちは。WWB/ジャパンの奥谷です。
今月半ばからは珍しく東京を中心に動いていました。ただ、大学の講義等でほとんど事務所にはいないんですけどね。
2つ質問があったので、分けてお返事を書きたいと思います。
<販売PR方法について>
今、必死でいろんなツテを模索して、声をかけているんだろうと想像します。
が、どの人に何をどんな時に頼むのかを上手に仕分けが出来ないと、せっかくのツテも有効に活かせないだろうと思います。
このブログが始まって間もない頃、ayaeさんが「カフェで一度イベントをやらせてください!」と熱いメールを私宛に送ってくれたのに、「急いでいるならば他を当たってください」と私がお断りをしたのを覚えていますか?
あれは意地悪でそうお答えしたつもりはありません。本当に忙しくてすぐには手がつけられなかったですし、そして私にこのタイミングで持ちかけるのは順番が違うと感じ、まだこちらであっさり引き受ける案件ではないと判断したのでお断りをしました。
他力ではなくてまずは自分の足で稼ぎ、知恵を振り絞ることです。自分で人脈を交流会などいろんな場でつかんでいくことです。
今回、厚生労働省の事業としてこのような企画があって、運営をされているネット&コミュニティー研究所の大久保社長やその他のメンターさんなど、素晴らしい人たちの出会いがあり、快く人脈等も紹介してくださる方たちだと思います、その人がayaeさんのためを思って好意で人脈や取引先などを紹介の場をセッティングしてくれるのは大いに活用すればいいと思いますが、それを自分から前のめりでお願いするというのでは、相手の受け止め方が違うというのはわかりますよね?若くて熱意があることはいいことなのですが、相手も忙しい起業家たちです。その人たちを頼りにビジネスに活かすのは最後の切り札くらいに思って、まずは自分で開拓してほしいのです。最初から甘えが出てしまうと、もっと大変なことが起きた時にきっと足元をすくわれます。
もがいて、いろんな苦労をして、手を尽くして、それでも乗り越えられそうもない時にこそ相談できて手を差し伸べてくれる先輩起業家がいる、こういう状況であってほしいと思うのです。
最近、ネットも簡単に使えるようになって何でもかんでも気軽にメールで尋ねてくる人が増えているのですが(ここはいいんですよ、そういう企画ですので)、私はそういう人たちとは一旦距離をおきます。先人がどれだけ苦労してその道にたどり着いたのかをやはり体験してこそ、その器になれると思うからです。
ですので、PR方法について最善の方法などを細かくはアドバイスをせずに、まずは自分で考えて動いてみて下さい。誰が同志として共鳴して広げてくれるのか、口コミが上手な人は?チラシが置けそうな場所は?そういう自問自答をしてください。
<市場調査や業界調査>
私は他の起業セミナーをやっている団体の講座なども一度も受けに行ったことがありませんし、何かメソッドの勉強もしたことがありません。私のほうがどんなに資格のある士業の先生たちよりも断然起業したい女性の声を知っていると自信を持って言えるからです。
ayaeさんはヨガの知識等は十分に持っていらっしゃるでしょうから、お客様との対話から何が求められているのか、そこからすべてのヒントがあるのだと思います。おそらくお客様の体の調子をみているうちに今年は天候が不安定だから消化器系の働きが悪いとか、妙に代謝があがる夏でも足全体がむくんでいるとか、共通する傾向があるのではないでしょうか?
それが見つかったということは、例えばですけど女性の多くがこの時期に体の悩みとして持っていることであり、それを自分でどうケアしていくかなど、相手の求めている(しかも自覚症状がなかった)情報を上手にアドバイスして差し上げれば、きっとファンは定着するはずです。
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