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エリカ・アンギャルさんのパーティー
( 業界動向, 趣味 )  02月25日
こんにちは。ayaeです。
ずいぶん春らしいお天気になってまいりました。
暖かいとお出かけも楽しくなりますね!
 
先日、友人にご招待を受け、ミスユニバースの公式栄養コンサルタントであるエリカ・アンギャルさんのパーティーに行ってきました。

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以前ブログにも書いていましたが、私も昨年からホームパーティーを開催し、
お料理や時間と空間の演出をみなさまに喜んでいただけるようシュミレーションしています。
 
そこで、今回ご招待頂いたパーティーでは、楽しむだけでなく細かい演出を学ぶ気持ちで参加させていただきました。
やはり、世界一の美女を生み出すお方だけあり、とてもゴージャスなのはもちろん、参加者への配慮や気遣い、真心の行き届いたパーティーであることに感動しました。
 
エリカさんのコンサルティングの元、フランス人のシェフがお料理を出すのですが、
お料理の見た目の美しさと、味、お料理の命名、音、光、お花、映像、タイミング、全てが計算されつくしていて、
その場にいるだけで楽しいのです!!

そして、お料理には、テーマやストーリーがあり、その内容によってお出しする場所や順番が決められています。
もし、その順番を間違えるとストーリーが前後してしまうため順番は非常に重要です。
 
このパーティーでは、多くのことを学ぶことができました。
特に、私は常にインパクトを求めようとしがちだったことに気づきました。
例えば、ホームパーティーでも、お料理のメリハリやお出しする順番より、一気に「あっ!!」と言わせ、また最後にデザートで驚かせてみるようなレシピを作っていたため、なんとなく毎回のパーティーが同じような印象になってしまうのです。
 
しかし、ちょっと背伸びしたレストランのコースの組み立て方や、今回のエリカさんのパーティーの構成を見習って、ストーリーのメリハリによる心地よさを工夫するともっと良くなることを学ばせていただきました。
 
ちょうど、文章を書くときの『起承転結』に似ていて、
何事にも『起承転結』があることによってメリハリやいろいろな感情を味合わせていただくことができるのだと体感しました。
 
初めに、少しインパクトのある小粋な演出でお出迎えして、
次に、それを発展させ、
それから、少しテーマを変えて新鮮さを取り戻し、
最後に心落ち着く総括をする。
 
これは、人の心を満たす法則なのだと感じました。
パーティーやイベント、レストランも、こちらの心意気次第で全てを学びに変えることができます。
世の中は、学びの宝庫で楽しいですね!
 
 
~メンター奥谷さんへの質問~
奥谷さん、いつも心のこもったご回答ありがとうございます。
奥谷さんのカフェでは、レシピやお料理の盛り付け方、お客様へお出しする際のタイミングや心遣いなどの勉強・教育をどのように工夫されていますか?
思いがけないヒントを得られたことはありますか?
よろしくお願いいたします。
この記事へのコメント
 Posted by 奥谷京子 [ 投稿日時 :03月01日 ]

すべてはOJT、日々勉強です

ayaeさん、皆さん、こんにちは。WWB/ジャパン奥谷です。

写真の方、有名な方ですよね。すごいですね!
今日は秋田県のお母さんがカフェできりたんぽ汁を出すイベントがありまして、この寒い気候にホカホカと心地よかったです。

さて、今でこそ私もカフェのほうには入っていませんが、前はお菓子を作る担当などもやっていましたので、だんだんマンネリ化する自分に技術のなさも感じました。
それから、ワンプレートで食べるのがいいだろうと最初は1皿に盛っていましたが、実はご飯がお箸で食べにくいという問題にもぶつかりましたね。それから盛り付けも何となく寂しい感じ・・・そういう意味では試行錯誤です(写真を載せようと思ったのですが、私が技術に疎くてすみません・・・)。

最近の店長のブログ(http://blogs.yahoo.co.jp/asantesanacafe2005)にも写真がいくつかありますが、こんな形で立体感が出てきました。洗い物が増えるという面も確かにありますが、小さな器を使うことで、分業でおかずを盛ることも出来ますし、あとはお皿自体に立体感がありますよね。5年経ってそういうことが積み重なっていきました。

大切なのは、自分が「これいただき!」と思える感性ではないかなと思います。
昨日ちょうどお茶の先生とお話をしていたのですが、茶道は道という字がついて人々を遠ざけたとおっしゃるのです。はさみを借りた時に刃を自分のほうに向けて返すのと同じように、お茶碗をどっちに何回まわすのが正しいわけではなくて、正面に見える絵柄をもったいないからよける、で、お返しする時は相手に見えるようにしてあげる、それだけのことなんです、と。これは日本の美意識なんですね。回しすぎて絵柄が正面に来ては意味がなくて、こういうことがわかれば、怖がることなくお茶席で立ち振る舞えますよね。


いろんなことが勉強で、それを自分なりに解釈をして実践していけば、きっと日々改良、進化していくと思います。そういうことがうちのスタッフも楽しんで吸収してもらえたらいいなと日々願っています。

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