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パワーパートナー
( セルフチェック, 会社設立 )  03月05日
こんにちは。ayaeです。
もうすっかり春の陽気ですね♪花粉症の方には辛い季節ですが、
花が咲き、気持ちが明るくなりますね。

今回は、起業に向けて半年間活動をしてみて一番大切だと感じたことを書きます。

まず、起業するにあたり一番大切なのは、お金ではないということです。
こう書くと、お金がなくても起業できるようにも取れますが、
残念ながらそうではありません。(笑)

お金よりも、良好な人間関係やコミュニケーション能力、良い人脈を築いていける人間力や責任感、人生理念や目的の方が何より大切だということです。
 
人には、いろいろな個性や気質があり、それぞれとても素晴らしく尊敬に値します。
私は、元々とっても照れ屋で、初対面の方とスムーズにお話できるようになるまで時間のかかるタイプでした。
心の中は、いつも素直さや信頼や愛を一番大切にしているのですが(笑)、
それをどのようにコミュニケーションとしてお伝えしてよいのか、頭でばかり考えてしまっていたのです。
 
しかし、起業に向けて活動していると、たくさんの人々にお会いするため、
いつまでも引っ込み思案でいることはできません。

どうにか、心の中の相手への思いやりや信頼をコミュニケーションの中に込めて、
一緒に協力関係を結んで事業にも繋げられるようにならなくては。
 
そんな私の転機は、やはり人との出会いにありました。
まだ、起業のことや会社運営については初心者の私に対して、親身になってくださる方々とたくさん出会うことができたのです!
その方々は、自分自身の目先の利益ではなく、人生理念や目的に生きている人々でした。
つまり、何のために、誰のために、なぜ、会社を運営しているのかが明確な人々です。
 
もし、目的を見失い、目標から上ばかり追い求めてしまっていたら、
今月の目標利益を達成することはできるかもしれないけれど、達成までのプロセスや方法は支離滅裂になり、人を蹴落としてまでも目標を達成することに執着してしまうケースも出てくるでしょう。

しかし、なぜ、今月はその目標を達成しなくてはいけないのか?
その目標を達成することによって誰が幸せになり、どのような良い効果があるのか?
そもそも、自分は、何のためにこの仕事をしているのか?
という事柄を常に自分自身に問いかけていけば、仕事もプライベートも良好に進めることができるようになるはずです。

私は、起業を志すことで、目的のある人と目的のない人に出会うことができ、みなさまから深く学ぶことができました。
 
そして、同じ理念を持ち、
相手の成功を自分の成功と思え、また、相手も同じように思ってくれる仲間=パワーパートナーをたくさん見つけることができました。
 
もし、起業を志さなかったら、パワーパートナーについて考えることもなかったかもしれません。
結果的に、起業時期はまた少し遅れましたが、半年間の活動の中で、人生の目的と起業の目的が明確になりました。
そして、なんとなく起業をするのではなく、目的から逆算した上で、年内には確実に起業する目標をたてることができました。
 
私にとって、自分を含め多くの人々の成功を願い、そのために日々ブラッシュアップし、活動の質を高めていくことによる喜びが増えました。
 
みなさんは、何のために、誰のために、なぜ、起業を志そうと思われたのですか?
私も、毎日毎日自分自身に問いかけます。
 
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~メンター奥谷さんへの質問~
奥谷さん、お忙しい中でも、いつも親身に明るく質問にお答えくださりありがとうございます。奥谷さんから学ばせていただくことは計り知れません。
奥谷さんにとってのパワーパートナーはどんな方々ですか?
また、奥谷さんは、何のために、誰のために、なぜ、今の事業をこんなにも精力的に進められていらっしゃるのですか?
よろしくお願いいたします。
この記事へのコメント
 Posted by 奥谷京子 [ 投稿日時 :03月06日 ]

自分が成長するのを実感できる働き方

 ayaeさん、皆さん、こんにちは、WWB/ジャパン奥谷です。今日は九州から書いています。
 パワーパートナーと表現してくださった人、私の周りには数え切れないです。むしろ、そういう人じゃないと関係性が続いていかないと表現したほうがいいのかもしれませんね。私はかねてより「持ち寄る」という表現をしているのですが、自分の利益ばかりを考えるという人にはこの持ち寄り精神はありません。結局手の内を小さくして広がらないという結果になりますよね。

 誰のために、何のために?と改めて尋ねられると、誰かのためというよりも「自分の成長のため」というのがまず一番かもしれませんね。ちょうど就職活動中の学生さんと今メールのやり取りなどをしていますが、一般企業で会社説明会を聞いても働くイメージがまったく沸きませんでした。自分がかかわっているということが実感できて、社会との接点が持てて、さらに人の笑顔が増えるお手伝いが出来る、これをやらずして何を他に成長するための材料があるでしょう?そのためにはもちろん社員にも幸せになってもらうために稼ぐということも大事なんですが、会社維持のために働くとなった瞬間、きっと面白くなくなるでしょうね。
 今度5月にインドのマイクロクレジット(小額融資)を牽引している女史と会うことになっています。インドの貧しい地域に入り、繊維産業を興して女性に働く場を提供して労働組合を作った素晴らしい人物なのですが、「働くことが精神も豊かにする」というワンフレーズは私にとってもビビッと来る言葉でした。確かに、現在私たちの仲間がある地区で働き口のない方たちと農業をやろうという呼びかけをしていますが、面接に何十回も落ちて、チャンスを見つけても「どうせやっても落ちる」というもう一人の自分からの声が幻聴として聞こえてくるから足を運ぶのに躊躇するという体験談を聞いて、ショックでした。働けないというのは経済的に自立することはもちろん、このように精神のバランスをも崩してしまうことなんだな、と。その中で自分で事業を創るというのは自分の努力が結果に最も直結するのではないかと思います。

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