わたしらしい仕事をつくり、ワークライフバランスを実現するための女性の起業を応援します
    トップ > 新米女性起業家の起業日誌 > 起業前ブログ 癒しサロンで女性をきれいに! > Bio's流オーダーメイドの接客術
Bio's流オーダーメイドの接客術
( その他, 商品・サービス )  12月12日
こんにちは。ayaeです。
寒さも少しずつ深まり、クリスマスがもうすぐそこまで来ています。
サロンのインテリアもクリスマス仕様になってきました。
(このワクワクするシーズンを長く楽しみたいので、一気にではなく、少しずつクリスマスの小物や観葉植物を足しています。(笑))

写真は、我が家のリビング。
ひと足早く、素敵なクリスマスカードが届きました。
 
Bio'sは、南町田にて私一人で運営している隠れ家サロンなので、お客様との絆や信頼も必然的に深まります。
そのため、セラピーの際にお客様がクリスマスらしいお花や雑貨をくださったり、
リースを手作りしてくださったり、サロン内もみなさまの手作りの温もりが温かいです。
本当にありがたく感謝しています。

みなさまは、どんなクリスマスのデコレーションを楽しまれていますか?

さて、小さな個人サロンといえども、いや、小さな個人サロンだからこそ、
お客様にとって嬉しいオーダーメイドのサービスやセラピーをすることができるのがBio'sです。

出張ヨガや出張セラピーも多く、私もお客さまも自身のライフスタイルを大切にしながら、
一番良い時間と空間の使い方ができます。

それに加えて心がけているのが、
お客様のタイプに合わせたオーダーメイドの接客です。

大きなサロンでは、ある程度接客マニュアルというものがあり、
私もホテル時代はロールプレイングをして徹底的に学ばせていただきました。
それは、敬語の使い方や仕草、お茶をお出しするタイミング、トリートメントルームへのご案内の仕方、お部屋の温度や音楽の確認の仕方、ドレーピング、ホームケアアドバイス、商品のお勧めの仕方など多岐にわたります。

もちろん、このマニュアルが上手にできないと何度もトレーニングをすることになります。
このトレーニングは、いまでも非常に役立っています。
五つ星ホテルの接客というものは、やはりお客様にとって非常に心地よいものだからです。
そして、個人サロンであるBio'sにもホテルで学んだことをたくさん取り入れています。

しかし、個人サロンだからこそできる接客には、この素晴らしいホテルでの学びを、
お客様に合わせてオーダーメイドに応用することができる点にあります。

その中の一つは、
心理学的な観点から、お客様お一人お一人のタイプや個性に合った接し方をするという点です。

つまり、お客様が五感のどの部分を主に使って情報を理解しているかで、
その方に合わせた接し方をして差し上げると良いというものです。
 
主に人は3つのタイプに分けることができます。
 
・視覚型
・聴覚型
・体感覚型
 
では、順に見て参りましょう。
 
 
・視覚型
文字通り、目を使って対象を理解します。
たとえば、Aさんのワンピースの色や形、髪型などをよく覚えています。
何かを思い出す際にも、過去に視覚化したイメージを呼び起こすため、
目を上に向けて、その映像を思い出そうとします。
 
・聴覚型
聴こえてくる事柄を使って対象を理解します。
たとえば、Aさんの声や、その時に同時に聴こえた音楽、言葉の内容など。
また、データに強いのが聴覚型です。
何かを思い出す際、目を左右に動かして、その時の音を呼び起こします。
 
・体感覚型
その時に感じた事柄によって対象を理解します。
たとえば、Aさんと一緒にいた時に感じた事柄、着ていたワンピースの質感、言葉の印象、雰囲気をよく感じています。
何かを思い出す際にも、目を下(または内側)に向けて、感じた時の感覚を思い起こします。
 
さて、みなさんはどれに当てはまりますか?
私は、体感覚そのものです。(笑)
服も、きれいな色やデザインも大好きですが、その着心地(という感覚)を
非常に重要視します。
もし少しでも変な感じがすると、例え素敵な服でも箪笥の肥しになってしまいかねません。
また、アクセサリーを選ぶ時も、まず触って確かめます。
 
もし、視覚型のお客様が見えた時には、ヨガの指導も視覚化しやすいように教えます。
犬のポーズでは、犬が眠りから覚めて気持ち良く伸びをしているところを思い浮かべて頂きます。
瞑想も、視覚化しやすいヤントラ(瞑想の際にイメージする対象のこと)を選びます。
 
聴覚型のお客様が見えた時には、音楽にこだわり、呼吸の音を聞いて頂き、
ポーズも足の角度が90度などと、データを提示します。
瞑想は、マントラを使います。
 
体感覚型のお客様が見えた時には、体が伸びている時の心地よさ、ヨガの初めと終わりの感じ方の違いを確認して頂いたり、
瞑想では、心地よいと思える状態を描いて頂きます。

セラピーも然りです。

このように、オーダーメイドの接客をするようになってから、
自分の主観を絶対視することがなくなってきました。
仕事を通して、より良い人間関係を築くために大切なことを学ばせていただいているようにも思います。

しっかりと自分を持ちつつも、お客様に心地よくお過ごしいただけるよう、
お客様の目線に立つことの大切さを実感します。


~メンター奥谷さんへの質問~
奥谷さんは、とても自然に周りの方々を明るく元気にしてしまうパワーがあるように思われますが、奥谷さんがたくさんの方々とお会いする中で大切にしているポイント、工夫していることなどはありますか?
よろしくお願いいたします。

 
この記事へのコメント
 Posted by 奥谷京子 [ 投稿日時 :12月14日 ]

まずは自分自身が健康であること

こんにちは、ayaeさん、WWB/ジャパンの奥谷です。

私は完全に視覚型ですね。どこに座っていたとか、こんな服の人だったとか、こういうので人を覚えていくことが多いです。

さて、工夫しているところ、ポイントなど意識して行動したことはないのですが、そのように逆に質問されると自分のことを振り返ることが出来ますね。私の場合は、まずは自分自身が健康であること、でしょうか。

これは体調面もそうですけど、メンタルな部分も含めて、すべて。講演とかでお話させていただくのは、単に話すということではなくて、楽しんで頂き、エネルギーをシェアすることだと思っていますので、こちらがベストの状況でなければ相手がその気にはならないですものね。
そして例えば聴講してくださった人の話が面白いかどうかを今度は聞く立場としても、その時の気分も大きな影響があるので、やはり元気な状態で見極めること、そこは気をつけています。


癒し系の人から「いろんな悪い気をもらって、自分がしんどい」という話を聞きます。私はそれをも跳ね除けるほどの自分自身の健康管理に問題があるのではないかと思うことがあります。詳しくはわからないですが、外的要因に影響を受けやすい体質、受け流すことが出来る体質、いろいろあるようですが(私は後者です)、仕事としてやっていくためにはそれらを気にしていたら、日々疲れちゃうと思いますし、おそらく手先、言葉尻、目線、すべてからお客様に伝わると思うんですよね。

表裏なく、秘め事もなく、オープンで楽しく前向きに。これって無理して行うということよりも、そうありたいと心がけることが大切なのかなと考えます。周りにも恵まれ、楽しい!そう断言できるから、行動にも繋がっているのかしら?!

(C) ネット&コミュニティ研究所    プライバシーポリシー運営主体サイトマップ [edit]