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はじめまして、アンズ・ヒューマン・ロジャースの藤原さゆりです
( 会社設立 )  09月11日

私は、今年(2009年)4月22日にアンズ・ヒューマン・ロジャース株式会社を設立しました。 どんな会社?何をやっているのか?・・・ 企業における人材採用、研修計画、メンタルヘルスといった、働く人をサポートしていく人事の「お助けマン」的なお仕事や、学生の就職支援を行っています。
※ 良かったら、プロフィールや事業内容もご覧くださいね。

起業して早4ヶ月が過ぎました。ほんと、あっと言う間です。 起業する時は、ホントに悩みました。 「会社経営」という響きもオオゴトですし、昨年からの大不況で倒産してしまう企業が多い中、逆いっているなぁと(汗)。 それまでは、元社員として働いていた会社から仕事を請け負い、個人事業主として活動していました。 個人事業主であれば、既に独立しているじゃん!?と思われるかもしれません。 いざ株式会社・代表取締役という肩書きを持ってみると・・・ 「御社の強みは?」「事業戦略は?」「従業員は何人ですか?」「事務所はどちらに構えていますか?支店はありますか?」など、以前に比べ、スケールの大きな質問をされたりします(汗)。

個人の時に比べ、世間からの「見られ方」が大きく変わるんだなぁとあらためて実感。 個人事業主の頃は、元請の下で所属している意識が強く、自分が前に出ていくことや中長期に対する目標意識も漠然としていました。

この不況から起業までは、人生観、将来像、女性として、自分なりにいろいろと考えさせられました。 そしてたどり着いた結論が「自分のリズムで、自分らしく働きたい、自分の個性を発揮したい、自分発のブランドを確立したい」。 それには、自分が前に立って新しいお客様を開拓したり、将来的に何か新しい事業に挑戦していくためにも、下請け的な個人事業主のままでは限界があると感じました。 本来、起業にはしっかりとした事前準備が必要ですよね。

「わたしと起業.com」のメルマガは、とっても参考になってます。 深く考えるヒントを与えてくれます。まさに神の声ですね(笑)。 起業とは「現実と責任」を引き受けることから生まれる・・・というメッセージも、とても印象に残っています。 メルマガ内の質問やワークをやると、漠然としていたものがカタチに。 自分の深層心理にも触れられるので驚きと発見があります!

実は起業後に、このサイトの存在を知りました。遅っ! 私のように気持ちと勢いで「とりあえず起業」をしてしまっている人間も中にはいるということで(笑)。 次回は、起業準備と起業したての頃のエピソードについて書かせて頂きます。

みなさんにとって少しでもお役に立つ情報、楽しく読んで頂ける内容を心がけていきます。 どうぞ半年間お付き合いください。 よろしくお願い致します。1回目原稿】置物.jpg

この記事へのコメント
 Posted by 吉枝ゆき子 [ 投稿日時 :09月14日 ]

はじめまして

はじめまして 藤原さん
はじめまして 読者のみなさん

メンター役を務めさせてさせて頂きます
起業UPルームの 吉枝 ゆき子です。
 
私自身も 日々、試行錯誤の中進む起業家の一人で、
まだまだ、天から道を指し示すようなアドバイスはできません。

また、起業という働き方は、
その人の人生観や 生き方そのものに 深く関わっていく働き方だと思うので、
誰にとっても、これが正解だという「道」や「答え」がないのが 起業だとも
思っています。

そんな中で
普段、ホームページのご相談以外にも 女性の起業準備のご相談を頂いたり、
活躍していく女性たちをサポートさせて頂いていることから、

私なりに気づいたことなど
藤原さんが がんばっていかれる記録に沿って
みなさんにお役に立つような形で お伝えできたらいいなと思っています。

どうぞよろしくお願いします。

さて、
藤原さんは
元もと会社にお勤めで、そこでの信頼と実績を元にまずは、
個人事業主として独立されたんですね。
そして 更に 一歩踏み出すために今回、会社設立を 決断なさった訳ですが、

起業のステップとしては 一番確実な方法で 着実に前に進めていらっしゃるのという
印象を持ちました。

会社でお勤めだった方が 独立する際に、

「会社での仕事が どうも自分に合っていない。好きじゃない。
これからは、もっと好きなことを仕事にしていきたい。」

と、これまで なさってきた仕事の実績と まったく 異なる分野での起業を考える方が
いらっしゃいます。

たとえば、夢だったカフェなどの飲食店をやってみたい、好きなものを集めた雑貨店をやってみたいなど。

もちろん、情熱をかけられる仕事であることは とても大事ですから、そういう選択を否定するわけではありません。

ただ、未経験の分野で起業する場合、一から ビジネスの土台を築いていかなければいけないことも
覚悟しなくてはいけません。

その点、藤原さんは、これまでの会社勤めの中で得てこられた
・ 仕事のスキル
・  業界の知識
・  人脈
・  信頼

すべてを 生かして 起業されました。

「会社での自分の仕事なんて」と 全否定してしまうのは あまりに勿体ないですね。
少なくとも お給料を頂くという形で認められ「対価」を得られていた お仕事です。
よく振り返って 「あんなことを 自分は ほめられた。」「お客さんには こんな風に喜んでもらえた。」
そんな 起業の方向に活かせる 貴重な自分のスキルが見つかることが少なくありません。

ぜひ、それまでのお仕事や経験、人脈などの「棚卸し」を十分なさることをおすすめします。

「わたしと起業.com」のメール配信で届く起業講座(e-ラーニングも)足がかりになると思います。

起業するにあたって、個人事業主で開業するか、会社を設立するか という選択についても よくご質問いただきますが、

藤原さんのように 法人のお客さまをご自身で開拓していこうといった場合には、
早い段階で会社組織になさることをおすすめします。

一方で、ネットショップであったり、個人のお客様向けのビジネスの場合には、個人事業主で始め、売上が上がってきた時に節税対策などを考慮して法人化を検討されるというステップでよいと思います。

いよいよ、
会社設立という 決断をされて 大きく一歩を踏み出す 藤原さん。

ご自身も書いていらっしゃるように、

周りから色んな質問をされる中で、
考えたり 問い直したりして だんだんと ご自身の会社の「立ち位置」=役割、ポジションを
定めていかれると思います。

事業計画を考えるにあたって 必要だとされるのが「マーケティングの3C」 です。

「マーケティングの3C」 =
・Company(会社)
・Customer(顧客)
・Competitor(競合)

会社(自分)が提供できるものは何なのか、
それは どんなお客さんに一番必要とされるのか、
それは ほかの競合と比べても十分選んで頂けるものなのか。

ご自身の「強み」をベースに

さらに、
お客さんのニーズ を よくとらえて
一番 役に立ち 喜んでもらえ 利益が生み出せていくサービス作りを考えます
 
その中では、競合他社と差別化が図れるかも、十分検討していかないといけません。


ここでは 難しことは 触れませんが
女性は とかく「やりたい自分」が中心になって「顧客視点」が抜けてしまう傾向があるようです。

けれど 社会に役に立ってこそ 会社は続いていけるのですね。

そんな、視点で 「事業計画」と合わせて
さらに先の 会社のミッション(使命)も ゆくゆく考えていかれるといいと思います。

応援していますよ。

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