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起業準備のエピソード
( 会社設立 )  09月18日

みなさん、こんにちは。

第2回は、起業準備のエピソードについて書いてみます。

私の場合、知り合いに税理士さんがいたので、その紹介で法人登記は行政書士さんにお願いをしました。
自分でも出来るようですが、けっこう手間がかかって大変なようです。
面倒くさがりな私は、迷わず行政書士さんにお願いをしました(笑)。

そこで必要となってくるのが、法人用印鑑と資本金。

法人用印鑑もネットで調べてみると、たくさーん出てきます。
「開運に導く印鑑」「江戸から続く伝統の手彫り印鑑」といったこだわり系から、
木材(いろいろあります)、水牛、象牙など・・・印材によっても値段にかなりの幅が!?
素人には、どの位のレベルを購入しておけば良いのかさっぱり分かりません(汗)。
周囲に聞いても、こだわる人と全くこだわらない人がいたり。

結局、「印鑑市場」という通販サイトで起業・開業セット(実印・銀行印・角印)を申し込みました。
社名を入力して、書体を選んで、印材選んで・・・クリック完了!
ここは即日発送もしていて、あっと言う間に届きます!
会社の実印って、こんな簡単にすぐつくれるんだぁ・・・と、ちょっと意外。
希望の会社設立日に間に合わせるために、日数に余裕がなかったので大変助かりました。
安からず高からず!?の18,000円位だったかと思います。

自分の会社の実印を持つと、いよいよ会社をつくるんだぁ・・と実感もわいてきて、テンションも上がります!!!とにかく山のような書類に印鑑を押しまくった記憶が。

一定期間、行政書士さんに印鑑を預けたり、言われるがままに書類に押印するので、信用のある行政書士さんを選びましょうね。

法人印鑑.jpg

そして資本金。いくら位が妥当なのか!?
・・・金額が高ければ高いほど、対外的には良いのでしょうが。

とは言え、「個人でスタートするなら、100万円とか200万円位も多いですよ」と行政書士さんからのアドバイスもあり、ジャスト100万円にしておきました~。

ちなみに会社設立日の4月22日は大安♪
ふだんカレンダーでは気にしていないのに、こういう時はチェックしてしまいますよね(笑)。
たまたま記念日も調べてみたら、地球全体の環境を守るためにひとりひとりが行動を起こす日・・・「アース・デー」だそうです。
調べるまで知らなかった壮大な記念日!!!(驚)。
せっかくなので、この日を会社の誕生日にしてみました。

次回は起業したてのエピソードについて書かせて頂きます。
お楽しみに~

この記事へのコメント
 Posted by 吉枝ゆき子 [ 投稿日時 :09月24日 ]

設立の手続きをどこまで行うのか

藤原さんは、
会社の設立手続きは、行政書士さんに頼まれたので とてもスムーズだったようですね。
誰しも 時間は 1日24時間。
その中で ビジネスを有効に回していくためには、
いかに経営者の時間を、有効に使っていくかを考えなければいけません。
自分が一から調べて勉強し 時間をかけて やるべきことか
費用がかかっても得意なプロに頼んでしまったほうが いいことなのか、

経営の中で その時々の判断は 人によって違うと思いますが、
それぞれのビジネスの中で「費用対効果」を考え 適切に判断していくことが大事だと思います。

ついつい 女性の起業では 主婦の感覚から
「自分がやれば タダだから」 と 安易に考えてしまうことがあるようですが、
「経営者の時間は とても貴重だ」という意識は 持っておくといいですね。

「今 本当に 自分はこれをやるべきか」
「もっとほかの 『結果を生み出す 大事なこと』に 使うべきではないか?」

常に 自分に問いながら 優先順位をつけて行動するクセをつけていきましょう。

藤原さんは その点で 「行政書士さんに頼む」という判断をされた訳です。
それは とても大事なことだと思います。

一方で、もっと別の大事なところに費用をかけたいから、会社設立は費用をかけずに行いたい、という判断をされる場合もあっていいと思います。

株式会社の設立手続きのおおまかな流れについては
こちらのサイトでも解説されています。

※中小企業ビジネス支援サイト「J-NET21」設立手順~株式会社
http://j-net21.smrj.go.jp/establish/abc/manual/manual39_2.html

会社定款の内容については、
日本公証人連合会のサイトで「会社定款記載例」として 会社定款のひな形が公開されていますので、自分の会社の定款を作る際にどういう内容を決めておく必要があるのかの参考にできます。
※日本公証人連合会「会社定款記載例」
http://www.koshonin.gr.jp/index2.html

従来の紙の「定款」ではなく「電子定款」にすることで、印紙代4万円が必要となくなります。個人ですべて設立手続きを行う場合、この「電子定款」にするために必要なソフトや機材を揃えるのに、同等の費用がかかってしまったりします。

インターネットで検索してみると、会社設立サービスにも、今は、価格もサービスも色んなものが出てきており、自分で作った「定款」を「電子定款」にして申請代行してくれるようなサービスもありますので、費用と内容にあったものを探してみてください。

また、ビジネスの内容によっては、事前に許認可が必要なものもあります。

※中小企業ビジネス支援サイト「J-NET21」営業許認可申請・届出が必要な業種
http://j-net21.smrj.go.jp/establish/abc/manual/manual41_2.html


その他、お客さまの大切なものをお預かりするようなビジネスの場合、多額な損害賠償などの訴訟を受けないためにも、契約内容を整えておくことや必要な保険に入っていくことも必要でしょう。

また、会社名や商品名、商品デザインなどを他で流用されたくないと考える場合には、商標登録、意匠登録などを行うこともあります。

自治体や地元の商工会議所によっては弁護士、行政書士、弁理士などの専門家のアドバイスを無料で受けられる創業支援サービスを行っているところもありますので、後から 「しまった!」とならないように準備していきましょう。

いよいよ、会社設立!
わくわくする、船出の時すね。

藤原さんのようなビジネスの場合、比較的大きなトラブルとなるようなことはないと思いますが、
会社を立ち上げて社会の中で関わって行く上では、色んな責任も 担っていかなくてはいけない存在になることも意識しておきましょう。

応援しています、がんばってください!

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