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起業レッスン014 : ミニ起業家物語 − マイクロカンパニー

前回は、佐藤真美さんのおばあちゃんの話でした。


死期の近いおばあちゃんが、人生の岐路に立った
佐藤さんにアドバイスをしました。

それは、佐藤さんには遺言のようにも聞こえ、
<どのように働くか>の根底には、
<生きる姿勢が問われている>のだという
おばあちゃんの魂の声を感じることができました。

・生きることを焦らない
・未来にとらわれないで今を生きる
・人生の甘美さを味わう
・成功(者)といった空疎な言葉に強迫されない
・失敗を楽しむ
・世間におもねって自分をないがしろにしない
・静かな時間のなかで、自分の声に耳をかたむける
・自分で発見し創る喜びを選ぶ


今回は、佐藤さんが、ミニ起業家に向けて歩みはじめ、
最初の活動基盤をどのようにつくっていったかを話します。


【佐藤真美さんのミニ起業家物語-3】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

佐藤さんは、おばあちゃんの話に勇気づけられて、
自分の道は自分で発見し創っていこうと心に決める。

つまり、理想の働き場所を求めて会社探しをするのは止め、
自分に合った働き場所を自分自身の手でつくることにした。

起業家になることを選択したのだ。


では、自分に合った働き場所をどのようにつくればよいのか?

起業家になるには、まずどうすればよいのか?

佐藤さんは、自分が何をやりたいのか、何ができるのか、
を知るために、自分についての<棚おろし>を試みた。

すると、身近なところで、最初の答えを見つけることができた。


アパレルメーカー在職中、佐藤さんは商品企画部に在籍し、
業務の一部として、オーガニックコットン商品企画に携わっていた。

オーガニックコットンは、会社としては
新規に取り扱いはじめた素材で、担当者も佐藤さんのみで
それも他の業務も含めての兼務だった。

佐藤さんは、以前からエコロジーグッズに共感し、
また、軽いアトピー症状もあったので、在職中、
オーガニックコットン素材の商品企画には意欲的だった。

そういうこともあって、<棚おろし>による
さまざまな可能性のなかで、オーガニックコットンこそが
自分を生かしてくれる仕事になるのではないかと、
直観的に感じられたのだ。

それに、この業務経験が具体性と現実性を
与えてくれてもいた。


このオーガニックコットンは自分に合っている、
自分のビジネスにできないだろうか、、、と考えはじめた。

幸いにして、佐藤さんの退職時に、当時の上司から
パートか契約社員で現業の一部を継続できるがどうかと
打診されていた。

佐藤さんは、この話を受けることにした。

でも、パートや契約社員ではなく、
会社間の業務契約にしたいと考えた。

交渉の結果、OK(内諾)となった。

前職の会社では、オーガニックコットンの知識を
有する者が佐藤さんひとりだったので、
会社としても佐藤さんに業務を継続して
もらえると助かったのだ。

ちなみに、日本の会社では、今このような雇用形態が
急速に進んでいる。
退社後も会社とつながっている機会が増えているのだ。


会社間の業務契約が可能になったが、
正式な契約を締結するためには、
佐藤さん自身の会社がなくてはならない。

フリーランサーとして契約することも可能だが、
起業家としての第一歩にするためにも、
会社という形にして、自分自身の<思い>を
明確にしたいと考えたのだ。

それに、日本社会では、法人格を持つことが
いろいろな面で有利に働くからでもあった。

会社の名前は、(株)エコスタイル(仮名)とした。
オーガニックコットン専門の企画販売会社だ。

会社は将来も大きくするつもりはなかった。
従業員を抱えて、管理に時間をとられたり、
その家族の生活の心配などに振り回されたくなかったから。

佐藤さんは、(株)エコスタイルの代表社長に就任した。
社長といっても、彼女以外に役員も社員もいない。
(株)エコスタイルは、いわゆる、佐藤さんひとりだけの
マイクロカンパニーだ。


さて、(株)エコスタイルは、前職の会社と業務契約を結んだ。
業務内容は、前職で担っていた業務の一部で、
オーガニックコットン商品の企画開発・調査・仕入れなど。

毎週決まった曜日に1日程度会社に行き、
関係者との会議を兼ねて業務に携わる。

それ以外は、自宅で週二日程度の割合で業務をこなす。


しかし、社員時代に較べると、大幅な収入減なので、
これだけでは、日々の生活を食べていけない。
収入先を増やさなければならない。

最低限、生活費が収支とんとんになるまで、
生活費は赤字を覚悟しなければならず、
その間は、貯蓄を食いつぶしながら、
収入増を目指すことになる。


佐藤さんは、オーガニックコットン関連の
新たな仕事先を探した。

友人知人やfacebook、商工会議所や
オーガニックコットン関連団体など、
調査を重ね、めぼしいところをひとつづつ検討してみた。

すると、ふたつの可能性がみつかった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

、、、続きは、次回へ、、、



大久保忠男


** 以上は、2013年12月5日配信<起業レッスン>の再掲です *
  

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