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起業レッスン058 : 知識産業化社会(4) テクノロジストのマネジメント

起業レッスン058 : 知識産業化社会(4) テクノロジストのマネジメント
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前回は、<テクノロジストと組織>について話しました。


1.テクノロジスト(新種の知識労働者)は、自分の専門性に忠誠心を持ち、独立意識が高い。

2.テクノロジストが所属する組織への忠誠心は次第に希薄になる。

3.テクノロジストは、自分の専門分野については、自分自身が意思決定すべきものと考える。

4.テクノロジストは、所属する組織に対しても、仕事をともにする他人に対しても、対等でフラットな関係を保つ。

5.テクノロジストは、その専門能力を発揮するために組織を必要とする。

6.非正規雇用者も含めたテクノロジストのニーズと行動様式に適合した仕事や働きかたを提供できるかどうかが、組織人事の最大の課題となる。

7.テクノロジストに対しては、旧来の命令や管理に基づくマネジメントは通用しなくなる。

、、、などです。


今回は、その続きを話します。


このようなテクノロジストをマネジメントすることは、組織にとって、新たな課題であり挑戦でもあるのです。

テクノロジストの名付け親である、ドラッカーさんは、次のようにアドバイスしました。

<NPOのボランティアのように扱い、マネジメントすることだ>

そして、オーケストラを参考にするように言いました。

バイオリン奏者もチェロ奏者も対等で上下関係はない、、、

組織リーダーは指揮者のようなもので、指揮者は奏者達を支配(管理)するのではなく、奏者達をひとつにまとめあげる、、、


NPOボランティアのようなモデルになるのか、オーケストラ奏者のようなモデルになるのか、、、

テクノロジストをいかにマネジメントするかは、組織にとって試行錯誤の時代が続くでしょう。

いずれにしろ、テクノロジストにとって、魅力のある組織となり、満足できる仕事が提供されれば、その組織とテクノロジストは、理想的な協力関係を築くことができます。


しかし、それでも、テクノロジストにとっては、組織は生活の糧を得るところであり、能力を発揮するところであって、自身のホームベースではないのです。

このことが、大切なポイントです。

組織もテクノロジストも、このことを理解する必要があります。

日本企業の特色とされていた、旧来の終身雇用や職場コミュニティは、その役割を終えたのです。

今後、組織は、そのようなところに限られた資源を注ぐ余裕もないでしょう。


そのことを理解できると、組織(特に会社)は、共同体の束縛から解きはなたれ、まったく違った生き物のように変容するでしょう。

テクノロジストも、形骸化した共同体の桎梏から自由になり、自分にふさわしい器を自身で創っていこうと志すでしょう。


テクノロジストは、自らの専門分野で高い流動性を見せはじめます。

テクノロジストの流動性が行き着くところは、、、

自身が自立した拠点を構え、複数の会社(組織)と関わる、、、という働きかたへ移行していきます。

つまり、テクノロジストは<ミニ起業家>へと向かい、知識産業化社会は<起業家社会>へと向かうのです。


今日は、テクノロジストのマネジメントについて話しました。


次回は、<テクノロジストから起業家へ>について話します。


大久保忠男



** 以上は、2015年3月19日配信<起業レッスン>の再掲です *

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